認知症の対策サイトを見ていると、モーツアルトが有効と聞く。
モーツアルトでなくてはならないのだろうか?
他のクラシックでは効果がないのだろうか。
臨床心理士によると、因果関係はないそうだ。
彼女の祖母が認知症だったとのことで、ピアノも弾き、モーツァルト、ヴェルディ、プッチーニをイタリア語で歌えるような人だったらしい。
認知症になってから、毎日聴かせたが、最初のうちはイタリア語で歌っていたそうだが、そのうち関心を示さなくなったそうだ。
しかし、その後、彼女の祖母が関心を示したのは、童謡だったそうだ。童謡だけは歌っていたとのこと。その童謡も次第に途切れ途切れになってしまい、最後は眠ることが多くなったそうだ。
大事なことは、聞かせている間にもどんどん脳は退化する、認知症の対策になど全然ならなかったということだ。
モーツァルトの曲からα波が感じられるということから認知症に効果があるという話があるそうだがそのα波にいったいなにが含まれているのか、いまだに研究は進んでいない。
認知症は側頭葉、頭頂葉、後頭葉の退化である。つまり小さいころに憶えた前頭葉の部分に作用するものの方が有効なのだ。音楽でいえば童謡だ。